「・・・。ヒドッ」

なんか・・ねぇ??
理不尽な感じがしない??


こっちのことも考えずに『彼氏だ』なんて言っといて・・。


こんな暗い中ひとりぼっちな私に何もなし?!!
そりゃぁさ、相手して欲しい訳じゃないよ??

ゴウッッ

軽く地団駄を踏もうとした私に、季節外れの突風が吹く。


天候まで私をバカにしてんのか!!


なんだか軽く泣きそうになる。