ん?
チョット待て…

俺、葉瑠ちゃんの名前書いてた…

ヤベェぞ…

『大丈夫!
名前は伏せといた』

アタフタする俺にマスターが耳打ちする
ひと安心する俺は
隣で笑う葉瑠ちゃんを見る


この笑顔が欲しい

ずっと隣で笑ってて欲しい…

一緒に居たい

葉瑠ちゃんの心が欲しい


こんな気持ち初めてだ

「なぁ…
葉瑠ちゃん明日休み?」

気付いたら聞いていた