いつまでもあなたの音を


王子は黒髪で短髪、切れ長の目でいつも何を考えているか分からない…私は正直苦手な人だ

「……お前何やってんの?」

顔は無表情だからあんまり読み取れないけど

確実に雰囲気が怒っている……

「えっと…その…………ごめんなさい!!!」

私は謝ったと同時に音楽室から飛び出した

「あっ、こら、ちょっとまて!」

ウワァァァーー!長谷川涼が怒りながら追いかけてくる!

「ほんとにごめんなさいー!!」

私は叫びながらまだ逃げていた。周りから見たら変人だけどまぁ誰もいなかったからよしとしよう。