「…木下さん」
「んー?」
「……もう7時だけど…部活動って6時までじゃなかったっけ…?」
「8時!?嘘!夢中になってて気付かなかった!」
ヤバい…前も同じ事やって先生に怒られたんだった…
確か次やったら部活動しばらく休止にするって言われたんだ。
「えっと!先生に見つかったら部活しばらく出来なくなっちゃう!」
すると、部室の外から足音が聞こえた。
校舎の中は静まってるので、足音は響いている。
先生来てる!どうしよう!
すると、烏山君が私達の鞄を窓から外に投げた。
そして電気を消して私の腕を掴んで掃除用具を入れるロッカーを開ける。
「…入って」
「へ……ここ!?」
「早く」
確かにここ以外に隠れるところはなさそう…だけど。
仕方ない!
部室としてしか使っていないので小さい箒とチリトリが入っているだけなので簡単に入ることが出来た。
すると、烏山君も入ってきて、ロッカーが閉められた。
ロッカーが閉まってすぐに部室のドアが開く。
うそ………烏山君近い!っていうか密着してる…
やだよ…怖い…
「全く!針出しっぱなしで…あら!窓も開けっ放しだわ!」
少しでも烏山君と距離を取る為に奥につめる。



