付き合っていないのにあんな……
その事実を聞かされて平静でいられるわけがなかった。
「…た…鷹哉!あの…もう遅いから…明日学校だよ?帰った方が……」
「黙れよ…」
「ヒャッ……」
俺は小鳥をベッドに押し倒した。
「鷹哉ぁ……やめよぉ?こんな事する鷹哉…変だよ…」
「……変にさせたのは小鳥だろ」
俺は小鳥の手を押さえて唇を奪った。
そして…小鳥のパジャマを捲り上げる。
「やッ…お願い……ふえぇッ…鷹哉ぁ…止めて…」
小鳥の涙を見て、俺は手の力を弱めた。
「…………泣くなよ」
小鳥の胸元に唇を押し当てると、小鳥が震えていて…我に返った。
「……鷹哉ぁ…や…だぁ…ふえぇッ…」
「………チッ………俺は…小鳥に…こんな事したいんじゃない………」
「…た…鷹哉?」
「…」
俺は拳をベッドに叩き付けて自分への怒りをぶつけた。
小鳥からすぐに離れて、走って小鳥の家を出て行った。
また涙が溢れて来やがった……何で、止まんねぇんだよ…。
こんな情けない俺を小鳥に見られたくない…



