お前が好きだ、大好きだ



私は、相馬叶愛(ソウマ トア)。

高1。

入学して早3か月。高校にもなれた頃。
朝のホームルームの前の時間。


私は、親友であり幼なじみでもある遠野那和(トオノ ナオ)に
一つ相談された。


「あのさ、叶愛。私、柊のこと好きだわ」


柊とは新沼柊(ニイヌマ シュウ)。私と那和の幼なじみである。


……じゃなくて。那和はなぜそれを私に?


「那和、何で私にしゃべったの?」


「そんなの、叶愛が親友だからに決まってンじゃん」


なんて嬉しいことを――――