ただ胸きゅんしたい短編 幼なじみ編


その言葉に安心してしまう。


「うん」


もう1度ベッドに戻ると、優人は私の手をそっと握った。


それにドキッとする。


そんなことされたら期待しちゃうよ。


優人大好き...。


でも言っちゃダメな言葉。


意識が再びトローンとしてきた。


「俺はここにいるから心配するな」


その優しい言葉に安心しながら眠りについた。