「あー今部活部活ー。お昼頃には帰ってくると思うよ」
部活の練習大変なんだろうな。
「今からカレー作るわね」
「あっ、私も手伝います」
「ほんと?嬉しい、ありがとう!」
というわけで真美さんと一緒にお昼ご飯のカレー作りを初めた。
「汐莉ちゃん、ご飯炊いといてくれる?」
「分かりました」
お米を四号入れて水でとき、炊飯器の中にセットしてスタートを押した。
「じゃあ野菜切るのお手伝いよろしく」
ニンジン、じゃがいもなどなど。
玉ねぎは涙がいっぱい出てきたて大変だったけど。
何とか切り終えて、とくに問題も発生することなく、カレーが完成した。
味見をすると真美さんは大げさなほど、私を大絶賛。
「すごい美味しいよ!」
それほどでも...って恐縮してしまうけど。
「優人帰ってきたら食べましょ」
「はい」