そう思いながら、2-5まできていた。

そう……連のクラスだ。私は2-3だもん。

クラスにはまだ残っている人がいた。

どうしよう……交換日記おけないよ……。

そう思ってだれか確認してると……。

本人だったのだ……。

もういいや!!って思って私は姿を見せた。

ガラッ!』びくってして連がこちらを見ている。

『花梨……??』

『なに?連……。はい、これ交換日記。最後だし返してくね。』

『バイバイ』
私は涙を流しながら背を向けた。

『またあのときと、一緒かよ……。』

『うん。そうだよ。バイバイダヨ!!あとそれ明日見て。』

『じゃあね!!』そう言って私ははしってにげた。