大好きな人からの手紙

私はまた、泣いてしまった。


彩音は、何も言わず、隣にいてくれた。




ある日、私の携帯に伊織のお母さんから、電話がかかってきた。


「もしもし」


「千花ちゃん? 今すぐ、〇〇病院に来て!
伊織が!」


「分かりました! 今すぐ行きます!」




「伊織!」


私は伊織の手を握った。


「千花、これ読んで」


と手紙を渡された。


「分かった。伊織、死なないで! お願い!」