りんちゃんが口を聞いてくれなくなってから3日がたった。


「あの、りんちゃん…その…」



つーん。

鋭い目つきでそっぽを向いてしまった。



「いってらっしゃい」


「………」



学校には、昨日から行ってる。
僕はというと、今日は休み。


りんちゃんに許してもらうより先に、僕にはやることがある。