「美亜、はよ」

「あっ星衣おはよ!」

後ろから話しかけてきたのは彼氏の三上星衣。

すっごくかっこよくて、学園の王子様なの。

「ん」

無愛想に見えるけど、とっても優しいんだ。

「なんか、顔色わるくないか?」

ほらね。

「ううん。全然、元気だよっ!」

「そっか」