「……ところで、どこまで進んでいるんだよ? 2人とも」
いきなり、そんな風にストレートにも訊かれて、口をつけていたカクテルにむせそうにもなる。
「ど…どこまでって……」
背中を彼女がさすってくれて、
「…そんなこと……」
と、口をつぐむ。
「こいつとは、どれくらいキスをしたんだ?」
と、今度は彼女の方に問いかけて、
「…何を、聞いて……ハル!」
思わず、顔が赤らんでくる。
「えっ……」と、彼女が言葉に詰まるのに、
「別に、答えなくても……」
そう言いかけると、
「……アキ、そんなんじゃダメだと言っただろ?」
口をはさまれて、
「……今ここで、キスしてみろ」
と、言われた。


