「…なぁ、秋冬。僕たちはおっきくなっても、こんな風にずっといっしょにいような?」 「……ずっと、いっしょに?」 「ああ…いっしょにだ。おとなになっても、ずっといっしょだからな…」 言って、 「…手を出してみろよ、アキ」 言われた通りに、手を出すと、 指を絡めるようにして、両方の手を組み合わせて、 「……約束だからな…僕たち2人の」 「……約束?」 「…そうだ。おっきくなっても、ずっといっしょにいるんだ」 2人で両手を握り締めながら、「うん」と、頷いた。