ーーPM9.40 「すみません、お世話になります」 頭を下げた相手は、会社の同期で 仲が良い真野 美樹。 こっちで頼れる人といえば、私には 美樹しかいないのだ。 「ったく、もう。 今日は彼氏が来る日だってのにー」 「申し訳ない、」 「ふふ、怒ったふりしただけだって!適当にお風呂入って寝なよ。」 美樹は優しくて、美人で… 私が男なら好きになる、絶対に。