『クローン研究所』所長兼ギャンブル王。

ななの血の繋がらない弟。

趣味はストリートバスケと人体実験。

5歳のとき、施設から連れてこられ水崎家の養子になった。

そのまま“檻”に入れられ、9歳の時に卒業。

その後12歳でアメリカのラスベガスに留学し、クローン研究について学んだ。

現地民に触れるうちにギャンブルとストリートバスケにはまり、気が付けばギャンブル王になっていた。

生まれつき身体が弱く、いつ死んでもおかしくない状態だったななの一計を案じ、ななのスペアとして連れてこられた。

ななの代わりとしての英才教育を施され、ななが死んだ場合はなおが跡取りになることを決定した。

しかし、ななの体調が回復してくると、邪魔になってきた養子のなおをクローン研究の為と海外に留学させて厄介払いし、またななの体調が悪化してきたら3年で連れ戻された。

15歳で組織の『クローン研究所』所長に就任。

性格はアメリカに行く前は弱虫泣き虫でななの後ろに引っ付いて離れないような子だったが、今ではアメリカに影響されたのか昔の面影はなくなり、野蛮で粗暴、口より先に手が出るタイプになってしまった。

極度のシスコンでななに逆らった奴は許さない。

マッドサイエンティスト。

四番目の『フリークス』“怪物”。




「ギャハハハハハハ!俺に楯突くってのか?いいぜぇ、俺を殺してみろよ!出来るものならな!ギャハハハハハハ!…でも殺しに来るってことは逆に殺されても文句言えないだろう?なぁ!殺される覚悟もしてるってことなんだからなぁ!!」