ぽっちゃり姫とイケメン王子様


無事電車から降りれてトボトボ歩いてると、さっきのイケメン男子生徒がこっちを見て立っている。


「おい、無視か」

誰か待ってんのかなーって思って通り過ぎようとしたら、腕を掴まれた。


「わ、私にようですか?」


「同じ学校の生徒だろ?送ってく。」


「いや、大丈夫なんで、、、、」


「どーせ同じとこ行くんだろ、早くしろ」



一緒に登校したはいいけど会話なんてなかった。

「私、教室あっちなので。」

とイケメン男子生徒と別れた。


痴漢されて怖かったはずなのに、なんだか平気だな今。あの人が一緒にいてくれたからかなー。イケメンでもデブにも優しいなんて。内面までイケメンにはまだ出会ったことがないからなあ。