「じゃ、文化祭のこと決めるぞ。何やりたい?」
委員長からの問いかけ。
これといってやりたいことはない。去年はお化け屋敷したなー。
「メイド喫茶か、キャバクラ喫茶がいい。」
女子からとんでもない意見が出た。
「でも、うちのクラスは王子もいるし、祐一も爽やかスポーツ馬鹿のイケメンって言われてるし。男子押しも捨てがたい。」
なっちゃんが唐突に語り出した。みんな納得してるみたいで、ふむふむと聞いている。
「じゃ、執事メイド喫茶にしよ!そしたら男女共に客足狙えんじゃね??」
祐一くん楽しそう。
「衣装作りもあるから、そうと決まれば早いとこホールとキッチンのスタッフ割りふろう。」
委員長が仕切り出した。
