ぽっちゃり姫とイケメン王子様



体育館に戻るとみんな休憩中だった。


「千賀くん、愛理かばってくれてありがとう。傷は大丈夫?」

なっちゃんがボール片手にこっちに走ってきた。

「大丈夫、愛理が手当てしてくれたから。」

笑って腕を見せていた。なんか照れる。


「ならよかった。さ、愛理。ちょっと付き合いなさい。」

なっちゃんの黒い笑みが怖い。

「えー、バスケするの?」

「愛理がサボるからでしょ。」

「私運動音痴だもん。」

「いいから。」


なっちゃんに連れられ一対一をやる。