ぽっちゃり姫とイケメン王子様


なんてぼーっとしてたのがいけなかった。


「愛理あぶねーって!!!」


千賀くんがわたしの方に飛んできたボールを払ってくれたんだけど、すごいスピードで来てくれたから得点板にぶつかっちゃった。


「千賀くん大丈夫?腕見せて。」


幸い傷は深くないし出血も少ないみたい。


「わりぃ、愛理怪我してない?」


「私はどこも。それよりごめんなさい。ぼーっとしてたから。」

千賀くんに怪我させてしまった。


「じゃあ、川島さん大輔を保健室に連れて行ってあげて。俺らは続きだ、続き!」


祐一くんが騒然としてた場をまとめ出した。