放課後、なっちゃんは部活に行った。なっちゃんはバスケ部エースなの。
「愛理、気をつけて帰ってね!バイバイ。」
「なっちゃんも部活頑張ってね!」
部活あるからなっちゃんとは登下校は一緒にできない。ちょっとさみしいけど、部活頑張ってるなっちゃんが好きだから応援してる!
「あのさ、川島さん。私用事があるから掃除当番お願いしていい?」
ばっちりメイクして、クルクルに髪を巻いたクラスメートの吉田さんが話しかけてきた。
こういうのは慣れっこ。地味な私のお仕事。
「いいよ、私予定ないから。」
「ほんとー?ありがとー!じゃ、よろしく! 」
その次の瞬間、吉田さんは千賀くんに話しかけていた。
「今日クラスの子と遊ぶんだけど、千賀くんもどうかな?歓迎会するよー!」
照れながら髪をクルクル指で触りながら千賀くんを誘っていた。
