「ああ。木下もよろしくな。」 千賀くんはさわやかに笑った。 そうこうしてたら授業が始まった。 「愛理、教科書みせて」 「あ、愛理って?!」 なんで名前知ってるの?なんで名前で呼ぶの? 「木下がそう呼んでただろ?おれは千賀大輔。好きに呼べばいい。」 そう言うと千賀くんが机ごと隣に近づいて来た。 ち、近いんだもん。 なんか、緊張するんだけど。朝の電車のが近かったし、気にしちゃダメ。