愛ちゃんがこの前、男子に傷つけられたって言っていたことを思い出した。
もしかして…こいつが…?
なんとなくだが、俺は、そう思った。
「ッ!」
愛ちゃんは、辛そうな顔をして逃げた。
俺は、男のことを無視して愛ちゃんを探した。
なかなか見つからないな…と思ってふとベンチの方を見るとそこには愛ちゃんがいた。
「見つけた…」
ビクッ
愛ちゃんが、びっくりしたのか震えた。
泣いてる…。
なんか…悔しい…。
あいつのことなんかで泣かないでよ…。
何があったのか俺には分からないけど
俺の方を見てよ…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…