私限定の甘さ


「嬉しいっ……」


指輪をはめ、手を見せながら微笑む。


「よかった……」


安心したような顔になる俊。


この顔を見て思った。


きっと真剣に悩んでくれてたんだろう。


そう思うと胸がぎゅうって苦しくなる。


これが「愛おしい」ってやつかな?


私は俊のことが愛おしくてたまらず、抱きついた。


「あ、愛ちゃん!?」


驚く俊。