私限定の甘さ


ふと気になったけど、「メイドさーん」と呼ばれ慌てて仕事モードに切り替えた。


30分後。

ようやく交代の時間。

3時間くらいは働いたからすごく疲れた。

これから、どうしよう…。

怜は光くんと回るし、俊は仕事で忙しいみたいだし。

どうしようか悩んでいると、後ろから声をかけられた。


「おつかれ」


「響也くん!おつかれさま!」


響也くん、全然疲れてないな…。

やっぱり男の子は体力がすごいんだな…。

羨ましい。私にも体力を分けて欲しいくらいだよ。


「なんか悩んでる?
顔が暗いけど」


「あ、わかった?
実は…一緒に文化祭行動する人がいなくて、どうしようかって…」