私限定の甘さ


冗談って分かってるけど、なんだか嬉しくて思わず抱きついてしまった。


そんな時、後ろから頭をポンポンと叩かれた。

慌てて怜から離れて振り返ると、そこには響也くんが。


「きょ、響也くん?」


「ん?」


「あ、頭…なにしてるの?」


「あ、悪い」


顔を赤くして慌てて手を引っ込める響也くん。


「ううん。」


ニコッと笑うと余計に顔が赤くなる響也くん。


「あの、さ…」


「…?」


「その…格好、可愛い」


「あ、ありがとう」


褒められて恥ずかしいくて顔を赤くしてしまった。

そんな顔を見られたくなくて顔をそらした。