「昔…好きだった人からひどいこと言われたの。それから男子を避けるようになった。もう、私は傷つきたくない!!だから、私は男子と関わりたくないの!」
私は、過去のことを思い出してしまい胸がズキンとした。
言いすぎたかな…?
高木の顔をチラッと見ると、すごく苦しそうな顔をしていた。
「愛ちゃん…俺ならそんなことしない。だからさ、俺を信用してよ…もっと頼ってよ…」
そんな言葉も、今の私には届かない。
「分からないじゃない…そんなこと…男なんてみんな一緒なのよ!!」
私は、つい怒鳴ってしまった。
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