「愛ちゃんさ、無意識に嬉しいこと言うよね」
「それ俊だよ!」
いつも愛情表現が多すぎるくらい、私を大切にしてくれて。
私なんかで釣り合ってるのか心配になるくらいすごくいい彼氏だと思う。
そんな俊にドキドキしながらも手を握り、赤い顔で微笑んだ。
「ね、私、あそこの大きなウォータースライダー乗りたい!!」
ここのプールのウォータースライダーって、
大きくてすごい怖いって有名なんだよね!
ワクワクしながら俊を見つめると、何故か青ざめた顔をしている。
「あれ?どうしたの?俊。
具合でも悪い?」
「い、いや!?なんでもないよ!?
……ただ、愛ちゃんと付き合う前に2人でデートした時のジェットコースターを思い出しただけだから…」
ジェットコースター…?
あ、思い出した!!
あのジェットコースターすごく怖くて楽しかったなぁ〜!

