「これは、かなりの重症だな…」

と、光が呆れたようにボソッと言ったのを俺は知らなかった。

だって、俺の頭の中の100%が愛ちゃんで占めていたから。

愛ちゃんは、地上に舞い降りてきた天使のように可愛いもんな…。

てか、本当に人間?

と俺は、ずっと馬鹿なことを考えていた。