終業式が終わり、俺は一緒に帰るために 愛ちゃんのクラスまで迎えに行った。 「愛ちゃん!」 俺が呼ぶと 「高木!」 嬉しそうな顔をする愛ちゃん。 可愛いなぁ。愛ちゃんは。 こんな可愛い子の彼氏とか…。 俺、幸せ者だな…。 毎日お弁当作ってくれるし…。 本当にいい子だ…。 1人でニヤニヤする俺を不思議に思ったのか きょとん とした顔で「高木?」と俺の名前を呼んだ。 俺は、はっとして愛ちゃんに言わなきゃいけないことがあったことを思い出した。