好きなのはお前だけ。


それから数ヶ月。

舞とは1度も話してない。

それどころか祐太も話してない。



あるお昼休み。

颯斗に呼ばれた。

「久しぶりだね。颯斗。元気だった?」

そんな美玲をじっとみつめる颯斗。

「美玲。どうしてあんな行動を?」

「あんな行動って何?」

「舞ちゃんに酷いこと言っただろ? 」

「何も言ってないよ」


「しらばっくれんなよ」
冷静だけど冷たい声。

「だって舞は...」

「舞ちゃんは何もしてない。お前が弱いだけだろ?俺は美玲の優しい心が好きになったんだ。好きだったけど身を引いたんだ。それなのに今の美玲はどうだ?友達も平気で裏切るのか。俺が好きだった美玲はどこかに行ってしまったんだな。残念だ。」

そう言った颯斗の声は氷よりも冷たくて、

颯斗が行った後も私は凍りついたままだった