次の日の朝。
美玲は腫れた目をみてため息をついた。
あのあと観覧車から降りた
祐太と舞は付き合うようだ。
キス…したのかな…?
そう思うととてつもなくくるしかった。
舞は何にも悪くないのに舞を恨んでしまう自分がいる。
「私って最低だ...。」
朝も祐太に舞に悪いからこれから一緒に行けないと言われてしまった。
悲しくて辛くてどうしようもなくて。
「こんなに苦しいなら恋なんてやめたい...」
私の繊細なハートは粉々に砕け散る。
「祐太…。あなたが好きっ」
私が必死に叫んだ言葉は君には届かない…
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