好きなのはお前だけ。


美玲は颯斗に劣らず真っ赤になった。
颯斗は、

「油断しすぎ。正直美玲が呼び捨てで呼んでることだって嫉妬してる。」

「えっと… 」

「ほかの男なんかみんなよ。あと、あいつのことは椿って呼べばいいから。」

「あ、う、うん… 」

すると、颯斗はニコッと笑って
髪をくしゃっとして、
「よしっ」

と言って教室へ帰っていった。

嬉しかったな…

嫉妬してくれたんだ...

そう思うと自然に顔がにやける。