好きなのはお前だけ。

学校へ行ったら親友の舞がいた。
「おはようっ美玲。っっ。美玲っその目っ」

舞が腫れた目のことを指しているんだと気づいたが、話す気にはなれなかった。

「美玲…?どう……したの?」

「舞。ごめん。今は…」

すると舞はいきなり涙ぐんで

「美玲。辛いことがあったんだね?美玲を見てると分かるよ。辛いなら話さなくてもいい。でも、私は辛いならわけあいたい。だって私は美玲の親友だから。」

美玲の目からまた涙がこぼれ落ちた。

「舞。ありがとう。大丈夫、話すよ。でも屋上に行こう 」

屋上から見上げた空は雲一つなかった。

「あのね、舞っ」

そう言いかけた途端、後ろの方から声が聞こえてきた。

舞が息を飲むのが分かった。

私は
「ナンデ?」っていう言葉しか、出てこなかった。



だってそこに居たのは…………





























知らない女の子とキスしてる颯斗がいたから。