紅葉の葉が散り、冬の季節がやってきた。

ジリジリジリ


目覚まし時計がなる。


「ん…もう朝?」

美玲は目覚まし時計をとめ、

また眠りにつこうとした。


が、しかし。




「美玲ーー!?いい加減に起きなさいよ」
台所から母の声が聞こえてくる。


「うるさいよ…近所迷惑でしょ 」
美玲は一人でブツブツ呟きながらタラタラと準備をした。


全部終わった頃には7時すぎだった。
「うわっ。やばっ」


美玲は慌てて階段を駆け下りて
台所へ行った。


「お母さんっ朝食いらないっ」



美玲はそう言い放つと急いで外へでた。