ギャル × 冷酷男子

目がさめると、もう朝だった。
時計を見る。目を疑った。9時……
やっちまった……入学早々、遅刻か…

のろのろと起き上がり支度をする。
パパは中学のときから、こんなことしてるあたしを怒らない。今思えばあたしが高校に入れたのは奇跡に近い。

適当に冷蔵庫にあるものと昨日の生姜焼きの残りでお弁当を作る。
あ、パパのお弁当作ってない…
悪いことしちゃったなぁ……
お詫びに今日の夜ご飯は豪華にしよーっと笑笑


のんびり支度をしていたら、学校に着いたのが10時半になってしまった。だって、あっくんに会うから身だしなみは念入りにやらなきゃだし…


授業をやってる中、教室に入るのはちょっとめんどくさいが、仕方ない。

ガラガラガラ…
教室の目が一斉にあたしに向く。

そんな中、あっくんは寝ていた。
起きたら話しかけよ。

「おはよーございまーす」

だるいがテキトーに挨拶をする。
みんなは「何こいつ」みたいな目で見てくる。

「西崎、さん?早く座りなさ、…」

あたしは、その声を無視して自分の席に着く。
なんの教科かよくわかんないけど、女の先生だ。めちゃくちゃ、あたしを睨んでる笑笑

席に座って隣を見る。

あぁ〜、ほんと今日もかっこいいなぁ、あっくん♪

あっくん起きないし、教科書忘れちゃったし、あたしも寝よっかな…


あたしは、いつの間にか眠りの世界へと旅立った…