「良かったら一緒に見ない?」


「うん。良いよ」


凌と一緒に見る事になって、とても嬉しかった。




「凌。遅いな…。まだかな?」


待ち合わせ時間は、6時30分だ。


今の時間は、6時50分。


点灯まで後、10分しかない。


そして、残り9分。


8分…と時間はたっていった。


そしていつの間にか、残り時間は、1分を切っていた。


そして、残り30秒。


10秒。


「10、9、8、7、6…」