「おい、起きろって!み・か・る!」 「へ?」 わたしは夢から覚めた。 わたしを呼んでいたの現実のせいやだった。 「なに泣いてるんだよ。」 せいやはわたしの涙を拭いた。 ちょっと怖い夢見たんだ。そういうと せいやが顔をしかめた。 「もしかして、光の中の...」 「!!」 やっぱりせいやも見たんだ。 わたしはまた涙が溢れてきた。 そんな中せいやは抱き締めてくれた。 ただ、何か違和感を感じた。