急いでせいやのところに戻った。
嬉しくて、楽しみで全てがキラキラしていて...
せいやを探す途中で外で人が倒れていた。
もしかして...
「せいや?!大丈夫?ねぇ、目を開けて!!」
体を支えながら全力で声をかけた。
すると顔をしかめて反応した。
「大丈夫?せいや?」
「あぁ。ごめん、ちょっと寝てた。」
ニコッとわたしに笑顔を向けた。
「ばか!こんなとこで寝るわけないでしょ!どこも打ってない?」
大丈夫、大丈夫とゆっくり立ち上がった。
立ち上がるといつものベンチに向かう。
「お母さんなんて?」
「いいってさ!」
するとせいやは満面の笑みでやったー!!とひとりおおはしゃぎ。
さっそくネットで色々調べて時間はあっという間。
