命の祈り【仮】


俺はその言葉を聞いた瞬間
とっさに優しく抱きしめた。
するとみかるは大泣きしてしまった...

俺の心になにかが芽生えたのが今はっきりわかった。

でも、この気持ちどうしたらいいんだよ。
伝えたところでお互いに辛い思いをするだけ。

そう思うと...

心の奥にしまおう。俺はそう決めた。
でも、更にビックリした話はこのあと出てきた。「なんだか不思議だな。同じ病気抱えて出会うなんて運命みてぇだな、みかる」

「うん。なんか不思議。
あのね、わたし夢で光の中で言われたの
あと1ヶ月君は世界で一番幸せな時間を 過ごすだろう。って。」

俺はその言葉にビックリした。
自分の夢とリンクする部分があって
運命としか言いようがなかった。