命の祈り【仮】


食べたあとは病室でゆっくりした。
せいやと明日は何を話そうか...
どんなことしたいかとかひとり楽しい妄想が広がる。

楽しいことで溢れてる。
短くてもこんなキラキラした毎日が送れることに喜びを感じる。
死ぬことが怖くないわけではない。
それはとても怖い。
だけどせいやがいればそれだけでいい
そう思えた。

せいやさえいれば怖くない。
あなたはどんな気持ちでいるの?
あなたは同じ月をみていますか?

消灯時間が過ぎてわたしはそう心に思いながら眠りについた。