快晴の空の下で。

「これ…落ちましたよ」

私は頭を下げ、すぐにその場を立ち去った。

”耳が聞こえないなんて知られたくない”

だってこれは…完全な一目惚れ…

そんな彼と話してみたい、筆談でいいから何が好きなのか、なぜこの病院にいるのか聞きたい。