こんなに願っても待ってはくれないみたい

私は最後の力を振り絞ってカバンから少し出ていた可愛い封筒を差し出した

鈴花「これ…もしもの事があったら……凪に…わ…たして」

私がそういうとお母さんは泣きながらこう言った

母「何言ってるの!大丈夫!鈴花は大丈夫だから!」

私はお母さんの言葉が嬉しかった