乙姫様の恋煩い

…って、ん?


ちょっと自分の声に違和感を感じた。


試しに。


「あー、あー…」



嘘だろ…声が若返ってるんだけど⁉︎



もしや…


まさかと思い、ポケットの中に入ってたスマホのカメラを起動させてみる。


内カメにして、自分を写してみると…



「え、えぇぇぇええええ!?!?」



浦島 修二、27歳。



アラサーだけど。


内カメに写っていたのは、完璧に高校生くらいのどこか幼さを持った自分だった。