「ちょっと!なにやってんの!?」

ヒツジの親友、鈴紗が走ってきて、ヒツジを抱き抱える。

「ヒツジ...、なんで!

ちょっと、守!ヒツジを殺そうとするなんて、なんなの!?この子、何かした!?」

「うるせぇ!そいつは殺人鬼だ!」

俺は鈴紗の心臓にもカッターナイフを突き刺した。

「うっ、ぐっ...!かはっ!」

鈴紗は口から血反吐を吐くと、倒れ込み、息絶えた。

みんな唖然だ。

自分の席をうごかない。

俺は狂ったように笑った。

「アハハハハ!殺人鬼は死んだ!そしてその手下も死んだ!

先生!殺しましたよ!殺人鬼はもう、このクラスにはいませんよ!」