君の星、僕の星

その日のバイトをそのまま早退した私は、近所のコンビニで瀬戸さんを待っていた。

店内をぶらつき、何気なく目をやった雑誌コーナーで毎月買っている占い雑誌を見つけた。

そういえば今月号はまだ買っていない。


すがるような気持ちで手に取り『高宮ジュリエットの星占い』のページを開く。



『運気のアップダウンが激しくなる時。
大切な人にも後悔するような態度をとってしまいそう。
感情的になるほど不本意な結果に流れていきます。』



「『デキ心や一目惚れの恋はトラブルになるので要注意』……」


最後の一文を読み終えた時、ちょうど外の駐車場に見慣れた車が入ってきた。
ヘッドライトをこちらに向かって点滅させている。

雑誌を棚に戻しコンビニを出た。