君の星、僕の星

まさか。まさか。

まさか。


「……っ」


目の前が真っ暗になった。

目眩がして立っていられず、思わずその場にしゃがみ込む。


「ちょっと、アヤ!どうしたの!?」


驚いた先輩に肩を揺さぶられるが、顔を上げられない。



……達也じゃない。


どう考えても瀬戸さんだ。


最後に会ったのは?
抱かれたのはいつだった?


可能性があるとしたら、その前か。
前の、前か。



「すみません。気分が悪くて……」



駆けつけた上司に、絞り出すように言った。