君の星、僕の星


イベント会社で派遣スタッフのアルバイトを始めたのは、達也と付き合いだして一年が経った頃だ。


最初は家電量販店でのキャンペーンやアイドルコンサートの現場に駆り出されていたけれど、20歳を過ぎてからいわゆるコンパニオンのような仕事が割り振られるようになった。

特定の企業のユニフォームを着て展示場や博覧会でお客さんに向けて商品の説明をする日もあれば、飲み会の接待に派遣される日もある。


彼氏の達也は当然良い顔をしなかったけれど、それまでとは段違いの時給に目が眩み、会社から打診がある度現場に入っていた。



そうしてある日、瀬戸さんに出会った。