君の星、僕の星

「男ウケは抜群だけど女ウケ悪いんだよなー、そういう子って。天然でやってるとしたら、かなり損だね」


『私、女子に嫌われるタイプだからなぁ。』


俺にそう言ったアヤの、どこか淋しそうな横顔。


「俺はもうちょっと自分持ってそうな子が好き。高校入るまで好きだった人なんてまさにそういうタイプだったなぁ。名前も知らないまんま終わったんだけどさ、」


延々続く弟の失恋話なんて
もう耳に入っていなかった。