君の星、僕の星

「佐藤さんって、学級委員もやってたよね?」

「はい」

「偉いよなぁ。成績も良いし。進学希望でしょ?」

「一応そのつもりなんですけど」

「この前の文化祭もすごい頑張ってたもんね。クラス全体をちゃんと見ながら、細かいところにまで気を配って。」


先生は私を振り返る。


「でもさぁ。いいんだよ?ちょっとくらい気抜いたって」

「……え?」

「佐藤さんて一人で抱え込もうとするとこあるでしょ?面倒くせーっつって全部投げ出したっていいんだよ」